薬剤師はパソコンを見ながら何をしているの?

あすなろ薬局の長尾です!

2024年も気が付けば12分の1が過ぎようとしています…
こう考えると1年はあっという間ですね。

「1年の計は元旦にあり」

ということわざがありますが、充実した1年を送るためには1年の初めにきちんと目標や計画を立てて努力することが大切だという意味だそうです。

みなさんはすでに2024年の目標や計画をたてられましたか?

私はこの文章を書きながら反省をしています…(まだたてていない…)
1月残り10日余りありますので
「1年の計は1月にあり」と少し自分に甘く、余裕を持って計画したいと思います!

まだ目標や計画を立てていない方は一緒にたてていきましょう!

薬剤師はなぜパソコンを見ているの?

前置きが長くなりましたが、今回は
「薬剤師はパソコンを見ながら何をしているの?」
という疑問にお答えします!

お薬をもらう際にパソコンを見ながら話すケースや、順番を持っている際に薬剤師がパソコン入力をしているケースを見たことがあるかと思います。

薬剤師が見ているパソコンのことを「電子薬歴」と呼び、以下の情報が入っています。

  • 患者さんの基礎情報(性別や年齢、保険番号等)
  • 処方内容、これまでの投薬歴
  • 患者さんから聞いたアレルギー歴や他の医療機関で処方されている薬
  • これまで投薬中にお話しした内容
  • 医薬品の添付文書の閲覧  など

これらの情報をチェックし、患者さんが薬を適正使用できるように薬剤師はパソコンを見て判断しています。

とくに

  • 患者さんから聞いたアレルギー歴や他の医療機関で処方されている薬

は勝手に反映されるわけではなく、患者さんから聞いた内容を薬剤師が入力することで
はじめてスタッフで共有できるようになりますので、
是非色々を教えていただけますと幸いです。

このように、さまざまな情報を見ながらお話しさせていただきます。
お薬の飲み合わせや、いつごろから飲み始めたか、どのタイミングでお薬が変わったかなど
気になることは何でもお聞きください!

今後も皆さんから色々なお話を聞かせてもらえるよう話しやすい薬局作りをしていきますので
引き続きよろしくお願いいたします。

この1年も健康で過ごしていきましょう!


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投稿者プロフィール

nobuhiro nagao
nobuhiro nagao
2015年~ 県立広島病院で勤務、主に外来のがん治療を行う患者さまの抗がん剤注射剤の調製、お薬の服薬指導、私生活のサポートを行う。
2019年~ 県立安芸津病院へ転勤 栄養サポートチーム(NST)に所属し栄養管理や整形外科での人工関節手術後のサポートを行う。
2021年~ あすなろ薬局で勤務
2023年~ 臨床栄養医学指導士を取得し、薬に加えて栄養指導も行っている。